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鍼灸ワンポイント講座

鍼灸で病気になりにくい身体づくり

鍼灸イメージ

小さいお子様から男女問わず幅広い年齢の方にご利用頂いている理由

鍼灸師(国家資格)は同時にあんま、マッサージ、指圧師(国家資格)の免許も有している者が多く、あんま、マッサージ、指圧を手技療法(手だけで行うので)、鍼灸を物理療法(鍼や灸など物を使うので)と言います。
あんま、マッサージ、指圧が主に肩こり、腰痛など運動器疾患だけを扱うのに対し、鍼灸は外科以外の殆どの領域を扱う事ができます。内科系疾患には内科の婦人科系疾患には婦人科のツボ(経穴)が有り、はりや灸は点で突く程の小さいツボに対し、直接刺激を加える事が出来るからです。

コリ固まった筋肉をほぐすという点に関しては、はりや灸を用いる事により、あんま、マッサージ、指圧に比べ、患者様に対し、施術者の圧力(体重)をかけることなく、深いコリまでほぐすことができます。

更に鍼灸効果の素晴らしいところは免疫力を高める力が強い事です。
はりは刺すことにより、刺さった鍼を身体は異物ととらえ攻撃します。この時、白血球を大量に増産します。灸はもともとは火傷をさせるものだったので火傷を治そうとして白血球を大量に増産する力を利用したものです。
現在では灸は温灸(無痕灸)が殆どですが、(ツボは熱を吸収しやすい場所なので)ツボに体温以上(42℃位)の熱を加えることにより、白血球の増産が起こるのです。

この白血球の増産こそが身体の免疫力を高めることにつながります。
このような理由から鍼灸で免疫力を高めた身体は病気になりにくく、また病気になってしまっても回復力の早い身体になっていきます。しかも、副作用がないことも鍼灸の大きな特徴です。

 

癒しの効果について

癒しの効果についてイメージ うたた寝状態が癒しの効果!?

はりや灸の刺激は脳に伝わり大脳から「エンドルフィン」というモルヒネ様の物質を分泌させます。
エンドルフィンは人や動物を半分眠っている状態にさせるのです。この半分眠っている状態(うたたね状態)こそが人が一番「気持ちがいい」と感じる状態なのです。
これが鍼灸の「癒し効果」です。
モルヒネ様の物質といってもエンドルフィンは人体に自然に備わった物質ですから、いくら分泌されても無害、習慣性も全くないことは言うまでもありません。
「はり麻酔」もこのエンドルフィンの分泌を利用したものだと言われています。
またお灸はお香と起源が同じで数千年前、遠くはインドが発祥の地です。
お灸も最初は、お香と同じく燃やして「におい」を癒しの効果として使っていたのです。
もぐさ(灸)の燃える時のにおいそのものも、癒しの効果なのです。

 

獣医としての鍼灸

獣医としての鍼灸イメージ ワンちゃんの鍼灸も経験

最近ではアメリカを始め日本でも広く行われているものに「獣医鍼灸」があります。
アメリカでは競走馬の体調を整える為に鍼治療を行っています。
鍼治療であればドーピングに引っかからないからです。
2001年オーストラリア(シドニー)の鍼灸院を訪問した時、患者さんの飼い犬を鍼灸治療していました。
日本では獣医さんが牛の風邪に鍼治療をすることが多くあります。
これも薬を使うと牛乳に薬が混ざってしまい農協が受け取ってくれないからです。
もちろん鍼灸ならば、薬を使うことはないので牛乳に影響が出ることもありません。
こうして鍼灸は動物治療の分野でも活躍をしています。